【株価高騰】S&P500 世界株式 日経平均

経済

皆さん、こんにちは。

元外資系ホテルマンのマイルトリップです。

今回は【株価高騰 S&P500 世界株式 日経平均】です。

大統領選がバイデン氏有力となったこと、米ファイザーの新型コロナウィルスのワクチン候補の有望な試験結果を受け、株価が高騰しています。

S&P500、日経平均ともに大きく株価を押し上げています。

その理由と、今後について解説していきたいと思います。

世界的に株価が高騰

日経平均株価は11/10時点、25,209円を記録。
25,000円台を記録するのは、1991年11/5以来。

全世界株式(MSCI)も一時、2.9%高の609.87(ドル)に達しました。
先週8%近く上昇し、習慣ベースで4月以来の大幅な上げを記録していた世界株、バイデン氏の当選が有力となってさらに値上がりが続いています。

S&P500】も3,550(ドル)の過去最高値を記録。

新型コロナウィルスで世界的に株価が落ち込みましたが、ここに来て株価が急騰しています。

株価が上がった2つの理由

株価が上がった理由は2つ。

✔︎大統領選でバイデン氏が有力になったこと

✔︎米ファイザーのコロナワクチンが有効性が確認

大統領選はバイデン氏が有力となりました。

実際にはまだ決まっていませんが、投票数を見る限りは決定です。
(色々不正があるように見えますが…)

バイデン氏は量的緩和を行うことを示唆しているため、経済的回復が見えることが株高の要因と言えます。

【量的緩和】

景気や株価をした支えするために、マネタリーベースなどの「量」を操作目標として、市場に大量の資金を供給する金融緩和対策。
簡単にいうと、銀行融資の積極化、債権などの資産購入を促し、経済の活性化を図ろうというもの。

もう一つが米ファイザーが、ドイツのビオンテックと開発をしているコロナウィルスワクチン候補は、数万人が参加した治験90%を超える確率で感染を防ぎました。

これにより、期待感が高まり株高の要因となったと考えられます。

両者は今後の研究で安全性も確認されれば、規制当局に緊急許可を申請します。

しかし、有効性の詳細についてはまだ明らかになっておらず、ワクチンが有効な期間もまだ不明となっています。

今後の行方

今後もこの株高が続くのか?

誰もが気になるところですが、これは「わからない」というのが正直なところです。

ドル高円安になっていくことは、なんとなく見えますが。(外れたらすいません)

ワクチンの動向はかなり影響されると思います。

どちらにしても、【長期】【分散】【積立】を徹底している方には関係ありません。

どう転ぼうが【続ける】ことが最大のメリットです。

私自身もインデックス投資家なので、やることは変わりません。

S&P500の過去実績】を見ても、続けることが大事なのがわかります。

しかし、今後ずっとアメリカ経済が上がっていくとは限りません。

常に動向をチェックしてポートフォリオを変えていきましょう。

まとめ

【株価高騰 S&P500 世界株式 日経平均】について解説してきました。

株高になった要因は2つ。

・大統領選バイデン氏が有力になったこと

・米ファイザーのコロナワクチン有効性が確認できたこと

この2点により、大きく株高になったと考えられます。

しかし、今後伸び続けるかどうかはわかりません。

投資の基本は【長期】【分散】【積立】です。

これを実践している方には大きな問題はないでしょう。

今後の株価の動きには注目です。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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