皆さん、こんにちは。
今回は【snsの光と闇】についてです。
30年前からは想像できなかった今の世界。
誰が想像できたでしょう。
とんでもないスピードで時代が変化しています。
一人一人がスマホを所有し、いつでもどこでも誰とでも連絡を取れる時代となりました。
SNSが発達し、簡単に人と繋がることができる時代。
とても便利で自分自身を表現する場所としても有効的な手段です。
しかし規制が緩いweb上では面と向かっては言えないことや、悪口を簡単に言えます。
一方、SNSを活用することで資産に変えている人も大勢います。
たくさんフォローを抱えている人は「インフルエンサー」と言われています。
10万人のインフルエンサーの元には広告の依頼、商品のレビューが多く届きます。
10人のファンを抱えているので商品が売れます。
SNSフォロワー=資産
このような図式ができています。
個人個人がメディア(sns)を使えることで個人が影響力を持つことができるようになりました。
ビジネスをする人にとって認知、興味を持ってもらうキッカケが圧倒的に増えました。
タレント、歌手もテレビに出なくてもsnsでプロモーションすることができます。
要は
【表現する場所】
ができたと言えます。
それと引き換えに失ったものもあります。
それは
【闇ができた】
ことです。
発信者=光
受信者=闇
受信者は匿名の人が多いです。
発信者はどこの誰だかわからない人に晒されることになります。
先日、テラスハウスにも出演していた方もその標的となりお亡くなりになりました。
こんな状態が続いて良いのでしょうか。
海外は規制もでき始めています。
2016年、日本で3つの法律が施行されました。
障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法、そして部落差別解消推進法です。
しかし3つの法律はともに差別の定義がなく、罰則規定もありません。
シンガポールでは「偽ニュース防止法」ができました。
偽情報発信者は罰則を受けるのです。
またドイツでもSNS等にヘイトスピーチ(憎悪表現)やフェイクニュース
や違法コンテンツ等の24時間以内の削除を義務付けるネット執行法が2018年よ
り施行されている。
今後日本でも「プロバイダ責任制限法」の改正が進められることになりそうです。
プロバイダ責任制限法とは
この法律は、ウェブページや電子掲示板などで行われる情報の流通によって権利侵害があった場合において、プロバイダ、サーバの管理者・運営者、掲示板管理者などの損害賠償責任の制限と、発信者情報の開示を請求する権利を定めたものです。
これらを満たしていたとしても相手が匿名アカウントの為、プロセスが煩雑で発信者情報開示や削除依頼の負担が大きいと言われています。
結局、泣き寝入りになるケースが大半だそうです。
これを今のsnsの実態と合った形でのプロバイダ責任制限法の法改正と刑事罰化を求める声も上がっています。
インフルエンサーのような「光」もあれば標的になってしまう「闇」も存在します。
法改正が進めば罰則ができこのようなことが起きづらくなるでしょう。
私も賛同です。
世の中が変わって便利になることもあれば、それによって闇が生まれることがあります。
若者に限らず全ての年齢層が利用するsns。
みんなが関係してくることです。
私自身もブログを通じて発信する立場でもあります。
今後「闇」がなくなるように一人一人がsnsを使う際に意識を持つことができるようになる未来がくることを願っています。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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