皆さん、こんにちは。
今回は【寝てても入る収入を作る 不動産を買わずに不動産を買う方法〜REIT〜】です。
こんな方は是非ご覧ください。
■不動産投資に興味がある
■リスクを抑えたい
■流動性を高めたい
では見ていきましょう。
REITで不動産投資する
【寝てても入る収入を作る】ではお伝えしましたが、不動産投資することで安定的なインカム(収入)が作れることお話ししました。
会社員の方に人気の「副業」にもなっています。
しかし、不動産投資には様々なリスクも潜んでいます。
・空室リスク
・災害リスク
・人的リスク
・人口減少リスク
これらのリスクを背負いながら投資をしていく必要があります。
初心者には荷が重いかもしれません。
ですが、これらのリスクを負わずに取り組める不動産投資があるのであれば興味ありませんか?
それが【REIT】です。
【REITとは】
一般的に不動産投資信託ともいいます。
投資家から集めた資金で商業施設、オフィス、住宅、ホテルなどに投資をします。
そこから得られた賃料収入や不動産の売却益を原資として投資家に配当する金融商品。
イメージは以下の図です。
投資家から集めた資金で不動産への投資を行います。
投資家の代わりに不動産へ投資します。
得られた家賃収入や売却益などを投資家へ還元するシステムです。
またREITの良いところは、利益の90%を必ず株主へ還元しないといけないという法律があるところです。
つまり、一般的な企業よりも配当利回りは高めです。
REITを買うことで、投資家は不動産リスクを一切負うことなく不動産投資することが可能です。
J-REITと海外REITの違い
【REIT】は大きく分けて2つあります。
◇J-REIT
◇海外REIRT(米国、欧州、アジア、新興国)
それぞれの特徴を挙げてみましょう。
【国内REIT】
《メリット》
日本の不動産を小額で投資することができる。
複数のREIT銘柄を保有することも可能。
土地勘や景気感を肌で感じるれる分、海外REITよりも売買の判断基準が豊富であるといえる。
《デメリット》
元本が確保されていない。
投資対象が日本の不動産なので地震、災害リスクの影響は否定できない。
【海外REIT】
《メリット》
J-REIT同様で小額から投資可能。
複数の銘柄や地域への分散投資ができる。
海外に行く必要もなく、物件の選定、法規制の確認、現地でのメンテナンスの労力がかからない。
株式以上の高い利回りが期待できる。
《デメリット》
各国それぞれ仕組みが違う。
それらの理解をしながら投資をするのが難しいポイント。
為替リスクは避けられない。
J-REITは法令により比較的安定した賃貸事業しか行えません。
しかし、海外REITはそうした規制がありません。
こういったことから海外REITは比較的リスクが高い物件開発を行うREITもあります。
また海外REITの方が分散投資効果が高いとも言われています。
J-REITはオフィス41.2%、商業施設17.4%、住宅14.4%となっています。
海外REITは商業施設21.4%、オフィス15.5%、住宅14.4%、産業施設11.3%、ヘルスケア9.2%、ホテル4.6%です。
REITの買い方
取引所に上場しているので株式同様、日本の証券会社から購入することができます。
日本の場合は株式同様。
ひと口数百円で購入も可能。
海外REITの場合も同様で証券会社から購入可能。
購入できる主な証券会社は以下の通り。
✔︎SBI証券 ✔︎マネックス証券 ✔︎楽天証券
✔︎松井証券 ✔︎岡三証券
まとめ
【不動産投資】って聞くとハードルが高いと思われる方も多いと思いますが、【REIT】を活用することで国内、そして海外の不動産オーナーとなることができます。
投資初心者はポートフォリオの中の一つとして組み入れるのも良いと思います。
具体的な銘柄などはまた次回お届けしていこうと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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