皆さん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【交通系ICカードとマイナンバーカードが連携】のニュースについてです。
こんな方は是非ご覧下さい。
✔︎交通系ICカードを利用している
✔︎マイナンバーカードを持っている
✔︎これからどちらかを所有しようとしている
マイナンバーカードと交通系ICカードを利用することで、よりお得なサービスを受けることができそうです。
最近のニュースで、「保険証がマイナンバーカードと一体になる」というニュースもあります。
今後、マイナンバーカードが必須になるかもしれません。
ではみていきましょう。
交通系ICカードとマイナンバーカード連携での特典
JR東日本は、交通系ICカードでマイナンバーカード所有者向けの特典を受けられるサービスを開始します。
Suicaなどの交通系ICカードとマイナンバーカードをあらかじめ紐付けておくことで、マイナンバーカードの代わりに交通系ICカードをタッチするだけで、居住地や生年月に応じたマイナンバーカード所有者向けの特典を受けられるようになる。
第1弾として、12月下旬から前橋市民向けにサービスを提供。
具体的には、「前橋版MaaS」において、利用者のニーズに応じて運行するデマンド型交通などをお得に利用できるサービスを予定しているという。
マイナンバーカードの公的個人データ取得に際しては、総務大臣の認定を受けたICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構(TOPIC)が提供する認証サービスを活用。
紐づけるデータは交通系ICカードのID番号、公的個人データは市区町村までの居住地と生年月のみで、個人の特定はできない形にする。
今後は、特定地域の居住者向けサービスや、交通機関における小児料金や敬老パスのような生年月で判定する割引サービスにも応用する計画です。
世界的にも進む【MaaS】
近年、「人々の移動を根本から変えるサービス」として登場したMaaS(マース)。
Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス)の略語で、フィンランドではじめて実現した概念です。
日本でも、交通機関や自動車会社が中心的に開発を進めている注目のテクノロジーである。
MaaSは、バスや電車、タクシー、飛行機など、すべての交通手段による移動を一つのサービスに統合し、ルート検索から支払いまでをシームレスにつなぐ概念である。
例えば、地図アプリなどで行きたい場所へのルートを検索し、交通機関の専用サイトでチケットの予約や支払いをし、空港や駅から目的地までのタクシーをまた電話で予約する…… など、それぞれの移動手段ごとに違うサービスを使っている。MaaSのシステムを導入し、広げていくことで、たとえばこれらの工程を一つのアプリで完結させることができるようになるのだ。
メリットは以下の通り。
✔︎都市部の交通渋滞を減らす
✔︎駐車場の面積を減らし、緑地などに変える事が可能
✔︎足の悪い人や高齢者などの交通弱者対策
MaaS Allianceによると、MaaSの目的は「自家用車に代わる移動手段を提供すること」だという。
世界的にも【MaaS】は進んでいます。
例えば、フィンランド。
世界で初めて開発されたMaaSアプリ「Whim」です。
首都ヘルシンキ市内のバスや電車などの公共交通機関から、タクシー、レンタカーまであらゆる移動を便利にするアプリで、目的地までのルート検索から予約までを行うことができる。
また、イギリス(Mobilleo)、ドイツ(Reach Now)、イタリア(my Ciceo)など各国でMaasが発展している現状です。
まとめ
【交通系ICカードとマイナンバーカードが連携】についてでした。
日本では始まったばかりの【MaaS】ですが、世界的にはもうすでに実際に利用されている国もあります。
マイナンバーカードがより必須となってきそうです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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