皆さん、こんにちは。
今回のテーマは【S&P500vsTOPIX】です。
コロナショックにより証券口座を開設する人が増えています。
在宅であるという点と経済不安があることが顕在化されているように思われます。
こんな方は是非ご覧ください。
✔︎S&Pに興味がある
✔︎日本とアメリカの比較が気になる
✔︎これから投資を始める
【S&P500】について詳しく解説しているのでこちらをご覧ください。
では見てきましょう。
まずは改めて【S&P500】と【TOPIX】を簡単に解説します。
【S&P500】
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。
ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数。
【GAFAM】も含まれます。(Google,Amazon,Facebook,Apple,Microsoft)
【TOPIX(東証株価指数)】
Tokyo Stock Price Indexの略称で、東証株価指数のこと。
東京証券取引所が毎営業日に1秒間隔で算出・発表している株価指数で、 東証一部に上場している全ての国内企業の株式を算出対象とする。
TOYOTA,NTT,SONY,SoftBankも含まれます。
どちらも国を代表する企業なので言い換えれば《日本企業vs米国企業》とも言えるでしょう。
では実際に過去の実績を見てみましょう。
過去70年間の比較です。
その差は2.5倍以上になっています。
リーマンショック以降だけだと3倍近くになります。
S&Pの強さが際立っています。
《ポイント》
TOPIX平均リターン 2,4% プラスの年の確率 53%
S&P500平均リターン 11,4% プラスの年の確率 70%
S&P500がTOPIXを上回った確率 63%
どこを取ってもS&P500が上回っています。
アメリカ企業の強さが見えます。
なぜS&P500は成績が良いのでしょうか。
以下の日米企業収益性比較をご覧になるとご理解頂けると思います。
※FAANG(Facebook,Amazon,Apple,Netflix,Google)
①米国企業の方が収益性が高いこと
②FAANG銘柄のようなグローバルなIT企業が市場に占める割合が多いこと
皆さん、米国の何かしらのサービスは利用されていると思います。
私も上記のサービスに生活を支配されています。
日本もアメリカもグラフをみると右肩上がりに上昇しています。
今後はどうなっていくでしょう。
それは人口を見ることでお分かりになるかと思います。
北アメリカとアジアを比較してみると、北アメリカの倍くらいの差でアジアの人口が減っています。
人口減る→経済減退→企業が衰退→給料が減る
当然ながら人口が減りづらい方が経済は潤滑に回ります。
日本よりもアメリカの方が生き残りやすいのは確かでしょう。
ここまで【S&P500】の良さばかりを使えてきましたが、言いたいことはそこではありません。
あくまで【一つの指標に過ぎない】ということ。
過去30年間みても平均9%以上ですが、+20%の年もあれば-30%の年もあります。
また為替リスクも発生します。
素晴らしい投資先ではあるのは間違いありませんが、《なぜ良いのか》を理解した上で投資しましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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