皆さん、こんにちは。
今回のテーマは【ライフネット生命新規契約数2倍】についてです。
ここ近年、cmなどでもお馴染みになってきたライフネット生命。
にも登場した厚切りジェイソン氏もcmキャラクターとして出ています。
新型コロナウィルスの影響により各保険会社が苦戦しているところ、売上が2倍になっています。
そんなライフネット生命について解説していきます。
ライフネット生命
保険外交員をなくした直販のネット生保。
国内で業界初、生命保険の手数料部分「純保険料」と「付加保険料」の比率を公開した。
どんな特徴があるのかしら?
特徴は3つです。
①インターネットでの申込み
②保障商品のみ取り扱い
③保険料が安い
この3つです。
特徴①インターネットでの申込み
従来の保険会社は対面での申込み、契約をします。
しかしライフネット生命はインターネットのみ申込みとなっています。
営業マン、オフィスの固定費がかからない為、経費を抑えることができます。
特徴②保障商品のみ取り扱い
いわゆる特約がありません。
特約とは簡単にいうと「おまけ」です。
シンプルな設計なので素人でもわかりやすい内容となっています。
特徴③保険料が安い
営業マン、オフィス代がないので経費がかかりません。
その分、保険料も安くなります。
商品にもよりますが、大手生命保険会社と比較すると半額くらいで加入できます。
2020年4月、新規契約者数は前年同月比198%増となったことを発表しました。
2019年末時点の成長推移。
ここ数年契約者数4〜5万件程度増やしていったが、新型コロナウィルス以降だけで、その半分以上を稼いだ。
自宅にいて新型コロナウィルスの心理的不安が増え契約に繋がっていったようです。
【もし新型コロナウィルスにかかって…】でもお伝えしていますが、基本公的保障があります。
詳しくは現在加入されている保険会社に連絡して内容を確認しましょう。
保険料が安いのは良いわね!
私もライフネット生命に加入しようかしら。
お待ちください!
単に安いからといって保険に加入するのは危険です。
保険は【必要】か【不必要】かで考えなくてはいけません。
こちらでも説明していますが、基本的に保険は
【安いか高いか】
ではなく
【必要か不必要か】
が重要とお伝えしています。
ではライフネット生命に加入した方が良いのか。
結論から言うと
【保険や資産運用を自分で考えられる人はOK】
なぜかと言うと…
■担当がいない為、自分でライフプランニングしなければならない
■すべて掛け捨てである為、別で資産運用する必要がある
■定期で見直しする必要がある
大半の人は保険の知識がありません。
FPの本などもありますが理解するのは大変です。
もちろん勉強をしてご自身で保険を理解できれば最高でしょう。
また保険は貯蓄機能が付いている商品も存在しますが、ライフネット生命にはありません。
にも記載しましたが、基本保障商品は掛け捨てで構いません。
しかしその場合、その他で積立や資産運用していかなければなりません。
何に積立して良いかわからない人はこちらをご覧ください。
【S&P500】
また保険は定期的に見直しが必要で、その際に何を基準にどうプランを立てるかがわかっていないと見直しできません。
この辺りを考慮し
【必要か不必要か】
を見極めていきましょう。
現在、大手生命保険会社は対面営業が禁止されています。(一部解禁)
ライフネット生命はネットで完結できる仕組みで新規契約者数を伸ばしている状態です。
私自身も《保険は最低限で良い》と思っているので賛成する部分もあります。
しかし、シンプルな設計は詳しい人からすると内容の物足りなさが見えてしまいます。
また保険の知識がない人が多く加入しているので
その保障で大丈夫?
と思うところもあります。
保険は【必要か不必要か】で考えるのが基本です。
保険の見直しの参考になればと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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