皆さん、こんにちは。
旅するお金の専門家、だいすけです。
今回は【お客様のライフプランニング事例 〜保険見直し&投資目的〜】についてのお話となります。
こんな方は是非ご覧ください
✅ライフプランニングしたことない
✅保険に月2万円以上払っている
✅毎月の固定費を把握していない
だいすけさんは普段どういった感じで仕事してるんでしょうか?
【個人のお客様】と【法人のお客様】で違ってきますが、大きくいうと《ライフプランニング》や《保険の見直し》《資産形成コンサルティング》をしています。
なるほど。
例えば最近あった個人のお客さんに行ったサービスはなんでしょうか?
《保険の見直し》からの《資産形成コンサルティング》を行いました。
具体的に例を見ていきましょう。
事例①保険入りすぎ
【夫婦+子供1人】
旦那さん 年収700万円
奥さん 専業主婦
子供 1歳
【金融資産】
・預金300万円
・保険5万円/月
・積立NISA 2万円/月
【相談内容】
毎月保険に5万円払っている。
老後資金のために加入しているが、最近調べたら利回りがものすごい悪い事に気付いた。
保険の見直しと改めて老後資金の作り方を教えて欲しい。
でも預金より保険で増やしたほうがいいっていうのも聞きますけど…
バブル時代は保険でも年間5-7%くらい付きました。
現在は良くても2%前後でしょう。
あ、そういえば某外資系S生命の商品は年10%以上の利回りを出してるって聞きました!
全世界株式で運用しているものですね。
考えてみてください。
現在は株高で何を買っても利回りが出せます。
しかも、ほぼ株式運用なのでリーマンショックなど経済危機があれば完全にダメージを喰らってしまいます。
大事なのは【減らさないようなポートフォリオを組む】ことです。
営業マンの人に「リーマンショックの時、どのくらいマイナスになりましたか?」と聞いてみてください。
国債や債券などの手堅いものが組み込まれてない商品なんですね。
それは危険ですね…
事例②目的のない投資
【夫婦+子供2人】
旦那さん 年収350万円(高年齢再雇用)
奥さん 年収100万円
子供 18歳、20歳(同居)
【金融資産】
・預金700万円
・株 800万円
・保険 700万円
・投資信託 1500万円
・確定拠出年金 2000万円
・不動産(ローンなし)
旦那さん、奥さん共に60歳で金融資産も余裕ありですが、気になるポイントはポートフォリオ。
割とリターンを狙った投資先が多く、年利10%以上出ているようですが、60歳以降は【資産運用時期】で失敗が許されないため、より安定的なもので運用するべきでしょう。
かなりしっかりした金融資産がある方ですね。
そうですね、蓄えがあるのはいいことです。
上記でも述べているように、【攻め】と【守り】のバランスを取ることがこの方には必要です。
資産運用で大事なのは《出口戦略》です。
出口戦略とはどういったことでしょうか?
例えば、積立NISA。
20年間非課税なのは良いですが、それ以降は一般口座(課税)での運用となります。
仮に、満期直前の19年目に暴落が起き、資産が半分になってしまったらどうしますか?という話。
この辺りまで考えている人はほぼいません。
なるほど。
私も「とりあえず非課税だから」という理由でS&P500をやっていました。
【S&P500はこれから儲からない!?】でもお伝えしていますが、資産運用時期にS&P500のみですと危険です。
より安定的なもので運用を心がけるべきでしょう。
まとめ
【お客様のライフプランニング事例 〜保険見直し&投資目的〜】についてお話をしきました。
【まとめ】
✅貯蓄型保険の見直し
✅利回りだけ見てはいけない
✅【攻め】と【守り】のポートフォリオを組む
日々様々な相談を受けますが、保険にしろ投資にしろ独自でされている人が多い印象です。
スポーツでも一緒ですが、最初は上手い人に聞いて習ってみることも大事です。
お金は一生涯付き纏います。
だからこそ、しっかり学んで後悔しないように勉強したり、プロに教わりましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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