皆さん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【テスラS&P500に採用!】についての解説です。
こんな方はぜひご覧ください。
✔︎S&P500に注目している
✔︎今後の株価が気になる
✔︎今後のアメリカ経済の動向が気になる
【S&P500過去最高値更新】でもお伝えしましたが、S&P500が好調です。
今後、まだまだ伸びていくのか、それともこれから落ち着いていくのか、解説していきます。
テスラS&P500に採用!
S&P500は16日、米電気自動車メーカー、テスラを構成銘柄として採用することを発表しました。
四半期の銘柄入れ替えの一環として、12/21の取引開始に実施。
テスラと入れ替えになる銘柄の企業名については、実施が近づいてから別に公表される予定。
採用が伝えられたことを受け、テスラの株価は16日の米株市場の通常取引終了後の時間外取引で一時15%値上がりした。
9月の四半期入れ替えでは見送られたものの、過去数カ月にわたるS&P500種への採用観測がテスラ株の押し上げ要因となり、株価は今年に入り5倍近くに上昇。
その結果、同社の時価総額はS&P500種に採用される銘柄としては過去最大の約3900億ドル(約40兆円)に達した。
テスラの組み入れ比率は、投資・保険会社バークシャー・ハサウェイやヘルスケア製品メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に近く、影響力の最も大きい銘柄の一つになる。
S&P500は、テスラの時価総額の大きさを考慮し、一度に採用すべきか2つのトランシュに分けて採用すべきかについて、投資コミュニティーからのフィードバックを求める意見公募を行う予定。
S&P500採用基準
S&P500は、米国株式市場のパフォーマン スを表す主要ベンチマークの 1 つとして、世界的に広く認識されています。
S&P500は単純に大型株500銘柄から構成されているのではなく、主要産業の主要企業をカバーしています。
S&P 500 は米国株式市場全体を幅広く表す指数であり、ニューヨーク証券取引所や NASDAQ に上場している普通株式などで構成されています。
【採用基準】
①時価総額が61億ドル以上
②浮動株比率が50%以上
③4四半期連続して黒字
④時価総額に対する年間売買高が10%以上
上記の条件を揃えた、優秀な企業のみがS&P500に採用されます。
ちなみに、日本の場合は東証一部上場となりますが、その基準は250億円とされているので規模感がまるで違います。
この時価総額も定期的に見直しがあり、前回は53億円→今回61億ドルに上昇しました。
今後のS&P500の動向
結論からいうと
【伸びる】
ことが予想されます。
理由としては、「ワクチン開発による経済界回復の見込み」が1番の要因となりそうです。
しかし、中長期的に見ていくと「中国企業」の躍進が目立つ可能性があります。
ここ10年S&P500に投資するのは、1つの最適解の可能性が高いのは間違いなさそうです。
まとめ
【テスラS&P500に採用!】について解説してきました。
今回のまとめは以下の通り。
✔︎時価総額約3900億ドルはs&p500に採用される銘柄では過去最大
✔︎米株市場で一時15%上昇
✔︎今後もS&P500は伸びることが予想される
米国株投資家にとっては、チャンス到来です。
ベースは【長期】【分散】【積立】ですから、長期投資家にとってはやることは「淡々と続ける」ことのみです。
今後もS&P500には注目です。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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