皆さん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【年収1億円の手取りは〇〇〇〇万円!?】です。
こんな方はぜひご覧ください。
✔︎年収アップに取り組んでいる
✔︎1億円稼いでいる人の実態を知りたい
✔︎税金の高さが気になる
私の周りにも年収1億円以上稼いでいる人達がいますが、皆さん口を揃えて同じことを言います。
「所得税、住民税、社会保険高すぎ…」
以前、私の話でも税金で苦労したことはお伝えしています。
では、年収1億円を稼ぐ高所得者の手取りの実態をお伝えしていきます。
年収1億円の手取りはなんと〇〇〇〇万円!?
日本は税金が高い国として知られています。
私自身も、日本にしか住んだことがないので知らなかったですが、世界と比較をすると高いことが分かります。
最低税率 | 最高税率 | |
日本 | 5% | 45% |
アメリカ | 10% | 39.6% |
ドイツ | 0% | 45% |
中国 | 3% | 45% |
シンガポール | 0% | 22% |
先進国は40%を超えるところが多いですね。
そう考えると、日本も決して高いとは言えないかもしれませんが、問題はシンガポール(香港なども)です。
最高税率22%!!
しかも、日本は+住民税10%がかかるので、実質55%の税負担があります。
一方、シンガポールは住民税0%です!
【日本の場合】
年収1億円-195万円(給与所得控除)-(配偶者控除,扶養控除,生命保険料控除など)×55%(所得税、住民税)※配偶者の有無、扶養、生命保険などに変化あり
=約3800万円
6,200万円(1億円-3800万円)-約950万円(住民税)
=5,250万円
5250万円-約83万円(健康保険)-約68万円(厚生年金)
=5,099万円(月手取り425万円)
約50%税金で持っていかれてしまうのです。
【シンガポールの場合】
年収1億円×22%(所得税)=7,800万円
その差、なんと約2,800万円!!
かなりの差が生まれます。
しかし、だからと言って一概にシンガポールが良いわけではありません。
「贅沢税」と言われる自動車税などは、高額であったり、酒税などが高いので、人によってはその分で損してしまう可能性もあります。
年収1億円稼げる職業とは?
当然ながら、年収1億円稼げる人は、専門性があるスキル、実力を備える必要があります。
大事なのは、【どういった職業に就くのか】が重要となります。
年収1億円を稼ぐことが可能な職業は何でしょうか?
・投資家
・会社経営者
・スポーツ選手
・芸能人・タレント
・開業医、税理士法人、弁護士法人
このような職業が多いです。
会社員の方ですと、上場企業の役員レベルにいかないと、年収1億円達成は難しいでしょう。
上記であげた職業も、ずっと1億円を稼ぎ続けられるかは別問題です。
それだけのリスクを負っているからこそ、稼ぎ出せているのも事実。
もし、年収1億円稼ぎたいのであれば、職業選択が絶対条件となります。
年収1億円はそこまで贅沢はできない?
手取り400万以上あるんなら、贅沢し放題じゃん!
このように思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、意外とそうでもないことが、調べていくと可能です。
年収1億円くらいになると、生活費が必ず上がってきます。
例えば、家賃。
一般的には、給与の3割が家賃と言われています。
400万円×30%=120万円
さすがに、年収1億円あったら10万円のところには住まないですよね。
家賃が上がり、食べる物が少し豪華になり、付き合う人も稼ぐ人が多いので交際費も上がって…
となると、あっという間にお金はなくなります。
「パーキンソンの法則」をご存知でしょうか?
【支出は収入の額まで腫れ上がる】という法則です。
この法則に陥ってしまうと、どれだけ収入が上がっても貯蓄は増えません。
【年収】1億円より【資産】1億円を目指そう
年収1億円を目指すのは、業種選び、リスクを負う必要があります。
それに比べ、【資産】1億円は誰にでも可能性があります。
なぜかというと、時間をかければ可能性があるからです。
例えば、25歳の人が1億円作るには、【月7万円】【5%運用】を【40年間】すると1億円になります。
仮に【月15万円】【5%運用】だと【27年間】で1億円となります。
結局、いかに早くから資産形成できるかが重要となります。
まとめ
【年収1億円の手取りは〇〇〇〇万円!?】についての解説をしてきました。
結論としては、約50%税金に持っていかれるというのが答えです。
また限定された職業とリスクを負う必要性、【年収】1億円ではなく【資産】1億円を目指すことの重要性がおわかり頂けたと思います。
誰もが憧れる年収1億円。
かなり限られた人のみ達成できていますが、誰でも可能な【資産】1億円を目指していきましょう。
【年間5%】が難しいと思う方は、【S&P500徹底解説】をご覧ください。
そこまで難しくないことがわかると思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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