【10年で120倍】テスラ自動車 日本に上場している全自動車メーカー9社の合計時価総額を上回る

経済

皆さん、こんにちは。

元外資系ホテルマンのマイルトリップです。

今回のテーマは【テスラ自動車日本に上場している全自動車メーカー9社の合計時価総額を上回る】です。

こんな方はぜひご覧ください。

 

✔︎テスラ株に興味がある

✔︎伸びている株を知りたい

 

では見てきましょう。

 

 

1.テスラ自動車、日本に上場している全自動車メーカー9社の合計時価総額を上回る

 

近年、日本でも見かけるようになったテスラ自動車。

【テスラ自動車】

実業家イーロンマスク氏が創設した電気自動車メーカー。

 

私も乗ったことありますが、電気自動車だけあって静かで滑らかな走りが印象的でした。

また内装もおしゃれで開放感ある雰囲気も素敵でした。

そんなテスラ自動車が日本に上場している自動車メーカー9社の時価総額を上回るというニュースが出ました。

これはとんでもないことです。

以前【GAFAM】では東証一部上場企業<GAFAMの構図をお話しさせて頂きましたが、それに匹敵するほどのニュースです。

この9社とは以下です。

 

✔︎トヨタ ✔︎ホンダ ✔︎日産 ✔︎スズキ ✔︎マツダ

✔︎三菱自動車 ✔︎いすゞ ✔︎日野自動車 ✔︎スバル

 

この9社を合計してもテスラ1社に及ばないということです。

テスラ強い。

またアメリカ内でも存在感を増しています。

P&G、マスターカード、JPモルガンなどを抜き米国企業でも時価総額10位に浮上しました。

創業2003年、ナスダック上場2010年と急成長しているテスラ。

S&P500】に採用される可能性が出てきました。

 

2.S&P500の採用基準を満たす

 

S&P500

米格付け会社のスタンダード&プアーズが米国を代表する500銘柄の株価を基に算出される指数

詳しくは【S&P500】をご覧ください。

 

このS&P500に採用される可能性があることで株価が上がった要因でもあります。

では採用条件を見ていきましょう。

 

S&P500の採用条件

①米国企業であること

②時価総額が53億ドル以上

③流動性が高く浮動株が発行済み株式総数の50%以上あること

④4半期連続で黒字の利益を維持していること

 

すでに上記3つは条件を満たしています。

残りは④のみです。

現在19年第3四半期以降、3四半期連続で黒字を達成しているので次回達成することで条件を満たすことになります。

 

3.テスラの今後の行方

 

アメリカ大統領選挙が今後のテスラの行方を左右するかもしれません。

仮にバイデンが大統領選挙に勝利すればテスラに追い風が吹く可能性があります。

なぜかといと、バイデンは4年間に渡り総額2兆ドルを気候変動対策に投じることを発表しています。

そして、公約として2035年までに発電を伴う温室効果ガスの排出をゼロにすることを掲げています。

2010年14.98ドルだったテスラ株が2020年に1795ドル約120倍にもなっているのです。

仮にですが当時100万円を投資していれば今頃1億以上です。

順調に右肩上がりで来たかと言えば、そうではありません。

過去に倒産の危機に晒されながらも紆余曲折でここまで来たのです。

並のメンタルでは損切りしてしまうと思います。

 

まとめ

 

テスラの凄さをお話してきましたが、時価総額は必ずしも企業の実態を反映するものではありません。

2019年の世界販売台数を見ると、テスラが36万台に対しトヨタは1074万台です。

また営業キャッシュフローはわずか24億ドルとトヨタの1/14となっています。

これらから言えることは、テスラの将来に対しての期待とも言えます。

今後も見逃せないテスラ。

注目してみていきましょう。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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