皆さん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【30代の投資割合はどのくらい?】についてです。
私自身、投資を始めたのが25歳の頃です。(保険は22歳から)
約9年の投資歴になるわけですが、私と同じ30代の人はどのくらいの割合で投資をしているのかご存知でしょうか?
答えは
【男性10%,女性5%以下】
※日本証券業協会の調査より
です。
私は結構びっくりしました。
2000万問題が世間に広まったのにも関わらず、この程度のパーセンテージとは…。
人生100年時代。
30代はまだ1/3です。
早く始めることができる人は、将来の心配をせずに済みます。
30代の投資割合 10%以下!
30代はキャリアやライフプラン設計をする上で、とても重要です。
将来を見据えて、転職したり、子供の教育資金を準備したり、保険に加入したり、マイホームを購入したり…。
イベント盛りだくさんの世代で、この投資割合です。
30代男性532人中、株式保有している人は63人(約12%)、投資信託を保有している人は39人(約7.3%)、貯金をしている人は488人(約92%)でした。
30代女性521人中、株式を保有している人は24人(約4.6%)、投資信託を保有している人は23人(約4.4%)、貯金をしている人は493人(約95%)でした。
男女共に、貯金はしているようです。
なぜ10%以下という、数字になってしまっているのでしょう。
投資割合が低い理由
【日本と世界の金融教育】でもお伝えしていますが、我々日本人は金融教育を受けていません。
「投資=怖い」
「投資=怪しい」
「投資=リスク」
投資をしていない人ほど、このように考えて考えている可能性があります。
また、豊かな国だからこそ「危機感がない」のも理由です。
アフリカのコンゴ共和国では、一日中働いて稼げる金額が1ドルです。
日本だと1日1万円稼げますので、100倍の差があります。
こんなにも恵まれた環境で、幸福度が低いのは【当たり前】という環境に染まって思考停止してしまっている人が多いかもしれません。
大手企業が副業を解禁し、「会社は一生あなたの面倒は見れません」と公表しています。
退職金もない企業が増えています。
世間の流れや情報にアンテナが立っている人は、恐らく何かしらの投資はしているでしょう。
投資は30代からでも遅くない
人生100年時代。
30代の人は定年まで残り30年以上あります。
銀行預金で老後2000万円を作るとなると、
毎月5.5万円を30年間積立が必要となります。
しかし、今から毎月3万円を30年間積立して、4%利回りで運用していくと、
2062万円(積立額1080万円)
となります。
2000万円問題は解決です。
まだまだ時間がある30代のうちに、毎月3万円の積立を始めれば十分間に合うわけです。
これが40代、50代になるとどんどん時間がなくなって、積立る金額を増やしていかなければなりません。
40歳の場合、残り20年間なので、毎月8.5万円。
50歳の場合、残り10年間なので、毎月17万円。
時間は有限です。
人生今が1番若い日ということを認識しましょう。
少額からすぐに始めるべき
【投資に失敗しない3つの法則】でもお伝えしていますが、小額からでも始めるべきでしょう。
今、お金に余裕なくて…
もう少し貯金が貯まったら…
こう言っているうちに機会を逃していきます。
月1,2万円も用意できないのであれば、転職するか固定費を見直しするか、副業をするかです。
「やらない理由」を探すのが得意な人もいるようですが、「やる理由」を一生懸命探しましょう。
何から初めて良いのかわからない人は【投資に失敗しない3つの法則】や【S&P500】、【高配当株】などをご覧ください。
まとめ
【30代の投資割合はどのくらい?】についてお話をしてきました。
【今日のまとめ】
・30代の投資割合は、男性10%,女性5%
・危機感をもつ
・まだまだ遅くないので、早めにスタートすべき
意外な結果となった30代の投資割合。
私の周りは投資家が多いので、感覚的には30-40%くらい投資している人がいるイメージでした。
情報感度が高い人にとっては当たり前ですし、そうでない人にはハードルが高いのかもしれません。
30代はまだまだ若いです。
今から準備をしていけば問題ありません。
コツコツ、積立をしていきましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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