【失敗談】起業して失敗した5つのこと

経済

皆さん、こんにちは。

元外資系ホテルマンのマイルトリップです。

今回は【起業して失敗した5つのこと】です。

こんな方は是非ご覧ください。

・失敗が怖い

・挑戦したいけど怖い

・リスクを負いたくない

起業して8年目が終了します。

この8年はいろんなことがありました。

小さな成功と多数の失敗の連続でした。

人に言ったことのない失敗談もたくさんあります。

でも本当に起業して良かったと心から思います。

お金の問題、人間関係の問題、キャリアの問題など本当にたくさんあります。

恥ずかしいですが公開していきたいと思います。

起業して失敗したこと①お金の問題

起業当初、本当にお金がありませんでした。

貯金は5万円。

よくそんな状況で起業しましたね!

と良く言われますが、逆にこんな状況だったからこそ起業できました。

逃げ道をなくして取り組むことができたからです。

中途半端にホテルマンを続けながらできたかと言えば難しかったでしょう。

当初起業した時は今のように資産運用アドバイザーではなく、営業研修をメインとしたビジネスを展開していました。

ホテルマンとして働きながら営業塾に通いそこからすぐに起業したわけですが、今思いえば本当にお勧めできない方法だなと思います。

会社員として働きながら少しずつ副業を伸ばすのが1番良い方法ですが、私は唐突に辞めて0スタートを切ったのです。

起業して6ヶ月間収入が0で、むしろ活動経費でマイナスの状況でした。

加えて借金も400万程あったので返済もできない苦しい生活でした。

幸いにも実家から通っていたので家で寝ることができました。

しかし、この経験をしたことは今も大きな財産になっています。

私

どんなことがあってもあの時以上に辛い思いはしないだろうな!

このように思えます。

起業して失敗したこと②税金

起業して1年が過ぎるくらいから売上が立ち始めました。

月収で100万円稼げる時もありました。

私

やればできるじゃん!

おれ!

ホテルマン時代の月収15万円から23歳で月収100万円になると何かが狂ってきます。

安定した月収100万ではないので、翌月頑張らなければまた0の世界。

そんなことを知っていながら入ってきた100万円はあっという間になくなりました。

私

また稼げばいいっしょ!

こんなテンションでいると待っていたのは【税金】の支払いでした。

会社員と違い、毎月天引きされるわけではありません。

年に一度法人税、半年ごとに源泉税、4半期に住民税(翌年)、毎月社会保険と稼いだ後から税金が重くのしかかります。

そんな準備もしてないので、税金の支払いが滞納する事態に…。

痛いほど税金の重さを身に染みた体験となりました。

起業して失敗したこと③仕事仲間を失う

起業して2年目には従業員を雇うことに。

俗に言うマネージメントをする立場になるわけですが、これがまた上手くいないことがたくさん…。

主に営業活動をしてもらっていたのですが、いわゆる「パワハラ」的な感じで接していたと思います。

私

え、なんでそれができないの?

本当に売る気ある?

本気じゃなきゃ辞めなよ!

毎日、朝のミーティングでこんなことを言っていた気がします。

本当に優秀なマネージャーは、しっかりとしたマニュアルを作り、売れる環境を作ることが大事だということに気が付きませんでした。

本当に反省です。

案の定、1年でその従業員は退社。

ありがたいことに今彼は自分で企業向けのコンサルティング業界で活躍しています。

たまに連絡取りますが、今となっては笑い話にしてくれていて本当に感謝です。

彼のおかげで成長できたと思います。

その経験を生かして今の従業員には接することができています。

起業して失敗したこと④ビジネスの選択

これは失敗とは言えるか分かりませんが、ビジネスの選択って本当に大事だと思います。

【フロー収入】【ストック収入】があります。

【フロー収入は】毎月何かを売らないと収入がありません。

一方、【ストック収入】は毎月課金制で安定収益をもたらします。

今流行りの【サブスクリプション】です。

例えば税理士先生は顧問先と契約することで毎月顧問料がもらえます。

毎月3万円の顧問料を100社獲得できれば毎月300万円です。

もちろん簡単なことではないと思いますが、安定収益となります。

【フロー収入】しかないビジネスを数年行っていたので、良い月、悪い月と変動が大きく精神的にも不安定でした。

しかし、現在は【フロー収入】と【ストック収入】両輪で活動できているのでバランス良い形が取れています。

起業して失敗したこと⑤仕事でプライベートの時間を失う

起業したら【休み】という概念がなくなります。

会社員であれば《出勤》と《休み》で区切られていますが、起業当初は不安で休むことなんてできませんでした。

毎日が勝負ですし、毎月の売上が大事です。

毎日必死に働き、活動し、売上を上げていましたがある時にこう思うようになりました。

私

おれ、一体何のために働いてるんだろう?

自由になって海外旅行や好きなことをしたいんじゃなかったの?

自分にこのように問い詰めるようになりました。

そこから仕事時間を区切って取り組むことをしました。

例えば、「今日は9:00-15:00で仕事を終わらそう」や「今日は午前中は休んで午後から頑張ろう」など制限を付けて仕事をするようになると生産性が一気に変わりました。

働こうと思えば何日、何時間でも働けるからこそ制限を付けてプラベートな時間を取れるようになりました。

もちろん今も忙しくてプライベートの時間が取りづらい時もありますが、なるべき時間は作るようにしています。

何事も【何のために】という目的を忘れてはならないことに気が付きました。

まとめ

【起業して失敗した5つのこと】についてお話してきました。

①お金のこと
②税金
③仕事仲間を失う
④ビジネスの選択
⑤仕事でプライベートな時間を失う

後悔というよりは【早く体験して良かった】と捉えています。

この経験が私を作っていますし、今後もたくさんの失敗があると思いますが必ず自分の糧になってくれることを信じ行動し続けようと思います。

皆さんも自分の決めたことや目標、夢があると思います。

失敗していいんです。

その経験を糧に次に進めば良いだけです。

人生今が1番若い日です!

行動していきましょう。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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コメント

  1. […] 私の【過去の失敗】はこちらに書きました。 […]