皆さん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【年金運用 収益率プラス3.05%!収益額4兆9,237億円!】についての解説です。
こんな方は是非ご覧ください。
✔︎自分の年金が気になる
✔︎運用状況が知りたい
✔︎年金をあてにしていない
過去【GPIF】でも運用実績はご紹介しましたが、今回は直近の運用実績です。
結論から言うと、【Good!!】でしょう。
では内容を見ていきましょう。
収益率3.05%!収益額4兆9,237億円!
公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は6日、7~9月期の運用実績が【4兆9237億円の黒字】になったと発表。
黒字は2四半期連続。
【運用利回りは3.05%】
9月末時点の運用資産額は167兆5358億円で、市場運用を開始した2001年度以降、累積収益額は74兆9483億円となった。
過去5年の収益率は以下の通り。
2015年 -3.81%
2016年 +5.86%
2017年 +6.90%
2018年 +1.52%
2019年 -5.20%
今年度はまだ終わっていませんが、現時点で【+11.59%】を記録しています。
運用構成
GPIFは国内の株式と債券、外国の株式と債券という四つの資産に分散投資しています。
国内外の株式の比率が全体の半数を占めており、運用実績は株式市場の動向に左右されやすい状況です。
現在のポートフォリオは上記の通りですが、2020年3月までは構成が少し違いました。
株式の比率を高めなのがわかります。
これにより、収益率もアップしました。
逆を言うと、またコロナウィルスのような大きな経済打撃があると、大きく落ち込む可能性があります。
またポートフォリオ別の収益率は以下の通り。
国内債権 0.19%
外国債権 0.64%
国内株式 4.93%
外国株式 5.99%
ほぼ株式で収益を獲得していることがわかります。
結果論で言うと、GPIFの運用は正解と言えるでしょう。
過去20年の収益率は3.09%
この数字を見て、皆さんはどう思われますか?
私は【Good!】と思います。
何兆円も運用すること、そして国民の年金をしっかり作っていくと言う意味では、リスクを取り過ぎずにプラスにしていくことが求められています。
それを上手く体現できていると思います。
しかも、コロナウィルスのような経済危機があっても今回のように数字を出しています。
個人の運用に置き換えても、【長期】【積立】【分散】が大事なことが見えてきます。
また、日本株式だけでなく、外国(米国)株式が強いこともわかります。
大統領選挙がまだ結果が出ていませんが、トランプ氏、バイデン氏のどちらになっても経済は上向いていくと私は考えています。
その恩恵を受けるべく、投資をしていきましょう。
まとめ
【年金運用 収益率プラス3.05%!収益額4兆9,237億円!】についての解説をしてきました。
結果、GPIFは上手く運用をしてくれています。
このポートフォリオも個人投資家の参考になるのではないでしょうか。
大原則は【長期】【積立】【分散】です。
人生今が一番若い日です。
まだ投資をされていない方は、少額でもいいので始めることをおすすめします。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
コメント