【住宅ローン解説と比較】2020年8月最新情報

経済

皆さん、こんにちは。

元外資系ホテルマンのマイルトリップです。

今回のテーマは【住宅ローン解説と比較 2020年8月最新情報〜自分に合ったプランを見つける〜】です。

こんな方は是非ご覧ください。

✔︎これから家を購入する予定

✔︎選ぶ基準を知りたい

✔︎ローンの種類が色々あってわからない

家を購入される方の多くが利用する【住宅ローン】。

長期で高額なローンとなるので選ぶには慎重になりますよね。

私の親世代は住宅ローン金利6%という時代でした。

仮に2000万のローンを組むと35年で4000万以上支払うことになります。

今は1%以下でローンが組めるので同じ条件でも約2300万円で済みます。

そんな低金利時代だからこそ自分に合った組み方が大切です。

しっかり学んで購入するときに迷わないようにしましょう。

住宅ローンの種類

住宅ローンには大きく分けて3つのプランがあります。

①変動金利

②固定期間選択型

③全期間固定型

それぞれの特徴を見てみましょう。

《①変動金利》

【概要】
住宅ローンの中で1番金利の低いタイプ。
半年ごとに金利が見直しがある。
返済額も1番安くなる。

【メリット】
1番金利が低いのが特徴。
返済額も1番安い。
固定期間選択型、全期間固定型と比べ約1%の差が出ることも。
とにかく返済額を安くしたいなら変動金利。

【デメリット】
半年ごとに金利が見直しがされ、金利上昇する可能性がある。
返済額が上がる可能性あり。
現在の金利は過去最低基準と言われ、今後下がっていく可能性は低い。

《②固定期間選択型》

【概要】
固定期間選択型は3年,5年,10年など期間を決めて、一定期間の金利を固定する方法。
固定期間が長いと金利は高くなる。
固定期間が終わると再度金利のタイプを選ぶことができる。
その時点での金利をもとに5年固定を選ぶことも、変動型を選ぶことも可能。

【メリット】
一定期間の金利を固定できる。
例えば子供がいて10年後に成人になり余裕ができるので10年固定選択にするなども可能。

【デメリット】
固定期間選択型には、変動型のような1.25倍ルールなどが適用されない。
そのため金利が大幅に上昇しても返済額に限度なく、一気に毎月の返済額が高くなる可能性がある。
固定期間が終了するとその後の毎月の返済額が予測できないため、家計の管理も難しくなる。

《③全期間固定型》

【概要】
支払い期間中、ローン金額が変わらないタイプ。
月々の管理がしやすい。

【メリット】
全期間固定の金利なので金利上昇の心配がない。
しかも今は1%程の超低金利。
返済額がずっと一定なので生活費や教育費などの計画も立てやすい。

【デメリット】
変動金利、固定金利選択型に比べ金利が高い。
仮に金利がさらに低くなっても返済額は減らない。
この場合、変動型に比べ利息を多く支払うことにもなる。

住宅ローン比較

ここまでで3つの住宅ローンの組み方があることがわかりました。

では実際に金利比較をしてみましょう。

まずは【変動金利】。

1位 auじぶん銀行 金利0.38%

2位 ジャパンネット銀行 金利0.41%

3位 住信SBIネット銀行 金利0.41%

1位auじぶん銀行

金利が一番安かったのがauじぶん銀行。

金利は驚異の0.38%!!

仮に3000万円の住宅ローンだと毎月80,928円。(1%の場合、96,428円)

これはかなり安いですね。

特徴としては「がん50%保障団信」が無料付帯されること、さらにすべての怪我・病気もカバーする全疾病保障も無料付帯(精神障害除く)があることです。

申込みも契約まですべてネットで完結します。

auじぶん銀行HP

2位ジャパンネット銀行

こちらもauじぶん銀行と同様の金利、ジャパンネット銀行です。

金利はこちらも0.38%!

さすがネット銀行だけあって来店不要、契約手続きはネットで完了でいます。

こちらも充実した団信があります。

「一般団信」「がん50%保障団信」「がん100%保障団信」「11疾病保障団信」「ワイド団信」など多岐にわたります。

詳しくはHPをご覧ください。

ジャパンネット銀行HP

3位住信sbiネット銀行

こちらも金利0.41%とかなり低いです!

現在キャンペーン中となって金利です。

「魅力的な金利+充実の保障」さらに女性限定で「がん診断給付金特約」が金利上乗せなしで付帯。

またすべての病気、怪我で働けなくなったら月々返済は0円に。(精神障害除く)

住信sbiネット銀行HP

次は固定期間選択型。

10年の固定期間選択型をみていきます。

1位 auじぶん銀行 金利0.52%

2位 ソニー銀行 金利0.6%

3位 イオン銀行 金利0.62%

1位auじぶん銀行

またもauじぶん銀行が1位にランクイン。

金利0.52%と安いです。

仮に3000万円住宅ローンだと毎月84,428円。(1%の場合、96,428円))

変動金利と同様、保障も充実しています。

auじぶん銀行HP

2位ソニー銀行

ソニー銀行が2位にランクイン。

特徴はがんと診断されたら住宅ローン残高が0円に。(金利0.1%上乗せのみ)

事務手数料を2.2%を抑えたい場合、一律44,000円の定額プランもあります。

また新規は頭金10%で金利優遇プランも。

もちろん、ネット手続きです。

ソニー銀行

3位イオン銀行

イオン銀行が3位にランクイン。

特徴は「イオングループ買い物が毎日5%オフ」「8疾病保障やがん保障特約付き」「保証料、一部繰上げ返済手数料0円(条件あり)」などです。

イオン銀行

最後に全期間固定金利です。

1位 住信sbiネット銀行【フラット35S】 金利0.91

2位 ARUHI【スーパーフラット8S】 金利0.96%

3位 イオン銀行【フラット35】金利1.57%

1位住信sbiネット銀行

1位は住信sbiネット銀行の金利0.91%!

仮に3000万円の住宅ローンだと毎月94,178円。(1%の場合、96,428円)

こちらも来店なし、ネットで完結です。

保障も同様充実しています。

ただし、自己資金20%以上が必要です。

住信sbiネット銀行HP

2位ARUHI【スーパーフラット8S】

2位にランクインしたのがARUHI【スーパーフラット8S】です。

特徴は「自己資金なしでもok」「団信の可否を自由に選択できる(唯一)」「審査が早い」です。

かなり融通の利く銀行です。

審査に不安がある自営業者の方の利用もできます。

ARUHI

3位イオン銀行

8月からweb割引開始。

ネット申込みで事務手数料半額の1.1%に。

こちらも上記の上げたの同様、毎日5%割引が適応となります。

イオン銀行

まとめ

住宅ローン解説と比較 2020年8月最新情報】について解説してきました。

ご覧の通り、今は超低金利時代です。

上手くご自身の現状や今後のことを見据えながら住宅ローンをみていきましょう。

家は人生で一番高い買い物となります。

しっかり知識を付けて人に言われたことを信じるのではなく、【自分で選べる】ようになりましょう。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメント

  1. […] 【住宅ローン解説】でも解説しましたが、今回はフラット35に絞って解説していきたいと思います。 […]