皆さん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【S&P500はあと20年持たない?】について解説してい解説します。
【S&P500徹底解説】でも推奨させて頂いておりますが、今後を考えた時に10年も上昇し続けられないかもしれません。
その理由も合わせてお伝えしていきます。
過去のS&P500の成績
【S&P500徹底解説】でS&P500の優秀な点を述べてきました。
実際のリターンはどうだったのでしょうか?
過去20年の平均リターンは11.8%
過去15年の平均リターンは10.85%
過去10年の平均リターンは12.7%
ものすごいリターンを叩き出していることがわかります。
仮に月5万円を運用した場合
過去20年で積立額1200万円→4496万円(3.7倍)
過去15年で積立額900万円→2160万円(2.4倍)
過去10年で積立額600万円→1164万円(1.9倍)
このような結果となります。
では本題に入ります。
Q,このままS&P500を買っていけば増えるのか?
S&P500の未来
ここ30年を見ていると無敵なS&P500。
【S&P500】の未来はどうなっていくのでしょうか?
もっと言えば、アメリカ経済はどうなっていくのか?
さらに言うと、GAFAMは今後伸び続けるのか?
と言い換えることができます。
答えは
【NO】
その理由は中国の存在があります。
30年後の基軸通貨は【中国元】?
ここ数年はGAFAMが株価を大きく引き上げました。
過去の平成元年時、平成31年時の世界時価総額ランキングを見ると「おやっ?」と思う人もいるかもしれません。
ご覧頂いてわかるように平成元年時はほぼ日本企業がランキングを占めていました。
【日本一強時代】とも言えるでしょう。
平成31年時の最近は一変。
ほぼアメリカ企業が占めています。
注目して頂きたいのは、【一強+新勢力】になっていること。
平成元年であれば【日本+アメリカ】、平成31年は【アメリカ+中国】です。
では令和31年時はどうなっているのか。
中国の可能性が出てきました。
基軸通貨が人民元になる日
世界銀行は2025年に米ドル、ユーロに並んで中国人民元が基軸通貨になる可能性を発表しています。
その理由の一つが
【デジタル人民元】
の存在です。
デジタル人民元はブロックチェーン技術を利用した暗号資産で、イメージ的にはビットコインに近いです。
違いは政府の《お墨付き》が付いていること。
中国人民銀行(中央銀行)が発行する世界初のデジタル通貨なんです。
しかもすでに実用化されています。
公務員の交通手当の半額をデジタル人民元で支給。
雄安新区では19の小売店・飲食店が参加しており、スターバックス、マクドナルドも含まれています。
デジタル人民元は中央銀行が直接市場に流通させるのではなく、商業銀行を通じて流通させる「2層方式」を採用。
つまり、通常の現金と同じだ。
中国では、日本でもよく知られる「アリペイ(支付宝)」や「ウィーチャットペイ(微信支付)」のスマホ決済がすでに広く普及しているが、それらとの大きな違いは「オフラインでも使用できる」ことだ。
銀行口座に預けてある資産をアプリ上でデジタル人民元に変換しておけば、ネット回線に繋がっていない状態でも、端末同士で送金ができるという。
まさに紙幣・硬貨(法定通貨)の代替であり、アプリは財布のような存在だが、さらに少額決済であれば銀行口座との紐づけや実名登録をしなくても利用でき、現金のように匿名性も保たれると現段階で公表されている。
ただ、マネーロンダリングや汚職など犯罪目的の利用を防ぐため、一定額以上の決済には実名登録が必須だ。
まとめ
【S&P500はあと10年持たない?】の解説をしてきました。
過去の時価総額ランキング、そしてデジタル人民元の存在により中国の躍進がわかりました。
とりあえずS&P500を買っておこう!
このように考えている方は改めましょう!
何事も分散していくことが大事です。
しかし、ここ10年は最低でもアメリカが強いことが予想されます。
経済の流れを読み、自分で理解して投資をしていきましょう。
その一躍を担えるように私も皆さんの役に立てれるように情報発信していきたいと思います!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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