みなさん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【GPIF保有銘柄公開 コロナ期間での運用成績-17兆円 我々の年金は大丈夫なのか?】です。
私達の年金どのように運用されていて、実際の成績はどうなっているのかを解説していきます。
【目次】
1.GPIFとは
2.保有銘柄
3.運用実績
まとめ
1.GPIFとは
【GPIF】
年金積立金管理運用独立行政法人。
約150兆円のお金を運用している。
我々の年金を運用してくれているところです。
我々の年金はどのようにして運用されているのでしょうか。
2.保有銘柄
こちらはGPIFホームページでご覧になることができます。
ここの中から抜粋して見ていきます。
構成は「国内債権」「国内株式」「外国債権」「外国株式」となっています。
今回は株式に絞って解説します。
まずは国内株式。
【国内株式】
✔︎TOYOTA
✔︎ソニー
✔︎NTT
✔︎キーエンス
✔︎KDDI
日本の大手企業の名前がズラリ。
次は海外株式。
【外国株式】
✔︎マイクロソフト
✔︎アップル
✔︎アマゾン
✔︎アリババ
やはり【GAFAM】が強いです。
【S&P500】が強いのも納得です。
3.運用実績
GPIFが最近発表した運用状況はこちら。
【2020年1-3月】
損失17.7兆円
四半期ベースで過去最大。
コロナショックで皆さんが資産を減らしたように、GPIFもかなり落ち込みました。
額が大きいので心配される方も多いですが、相場全体的に下がっているので相対的にみるとそこまで大きなことではないでしょう。
次は2019年度の運用状況を見ていきましょう。
昨年度は資産を減らす形となりました。
この原因は年度末の新型コロナウィルス影響でしょう。
それまでは順調に推移していました。
次は2018年です。
2018年は1.52%の運用成績でした。
GPIFは【賃金上昇率+1.7%】を目標に取り組んでいます。
大事なのは大きく負けないことです。
概ね目標通り進んでいます。
まとめ
【結論】
投資先→日本の上場企業やGAFAM
運用成績→コロナの影響を受けたが、長期投資しては問題ない
年金の心配→我々の年金に影響はない
GPIFの運用は過去の成績を見ても順調に運用されています。
また今年、ゴールドマンサックスのトレーディング部門の人が最高投資責任者に就任したことも発表がありました。
主に債権投資に強い方のようなので安全資産で運用していくことが考えられます。
あくまで【長期投資】としてみると問題はないでしょう。
自分達の毎月払っているお金がどのように運用されているのかを知っておきましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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