皆さん、こんにちは。
今回は残念なお知らせです。
以前からご紹介していた【Go To Travelキャンペーン】ですが、以下のような発表がありました。
東京を目的とする旅行、東京都居住者の旅行を対象から外す。
東京に住んでいる人は今回のキャンペーンには参加ができません。
本当に残念です。
背景にあるのは東京都で新型コロナウィルスへの感染が確認された人が急増したことです。
本当に正しい判断だったんでしょうか?
本来の目的は【新型コロナウィルスにより大きな打撃を受けた旅行業界を回復させる】こと。
この施策の為にすでに準備を進めていた事業者もいるでしょう。
旅行業界の方はどうなるんでしょう?
間違いなく破産する会社が増えることは間違いありません。
確かに感染者数が増えていますが、フォーカスをそこだけに当てるのは短絡的だなと思います。
実際に違う数値と比較すると見えてくることがあります。
【インフルエンザとの比較[WHO調べ]】
①新型コロナウィルスの感染力はインフルエンザを下回る。
インフルエンザを広めるのは主に無症状の感染者だが、新型コロナウィルス
は異なると指摘した。
②新型コロナウィルスはインフルエンザよりも症状が深刻。
世界の新型コロナウィルスによる肺炎の死亡率は約3.4%だが、インフルエン
ザは通常1%を大きく下回る。
世界の多くの人がインフルエンザに対する免疫力を持っている。
感染しやすい人がより多く、重症になる可能性もあることを意味する。
③新型コロナウィルスのワクチン及び専門的な治療法は、今のところ存在しな
い。現在20種類以上のワクチンが開発中で一部の治療法も臨床試験に入って
いる。
④インフルエンザは抑制できないが、新型コロナウィルス肺炎は可能。
インフルエンザで接触者の追跡を行うことはないが、各国は新型コロナウィ
ルスによる肺炎患者の濃厚接触者を追跡するべき。
こうすることで感染を阻止し命を救うことができる。
一概に比較はできませんが、感染症という意味では上記のようなことが言えるでしょう。
また感染者数ばかりが取り上げられていますが、重篤率は低く、死亡者も最近は出ていません。
また検査対象者も不明です。
アメリカとの比較をしてみましょう。
【NY】人工100万人あたりの感染者数 0.027% 死亡者数 1648人
【東京】人工100万人あたりの感染者数 0.001% 死亡者数 148人
※7/17時点
皆さんはこの数字をみて何を思うでしょうか。
上記のことからある程度対策をした上で東京含めた【Go To Travelキャンペーン】を実施して頂きたかったです。
ポジショントークになっていることは承知ですが、国全体が新たな希望を持つためにも少しずつでも範囲を広げて欲しいなと。
旅は人に【エネルギー】を与えます。
次の仕事の活力にもなります。
人生に豊さを与えます。
決定事項となった今、できることは【東京都内観光】なのかなと。
今できることの中で楽しみを見つけていくしかありません。
また辛抱が続きますが、みんなで耐え忍んで次の希望を待ちましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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