皆さん、こんにちは。
元外資系ホテルマンのマイルトリップです。
今回は【会社員の年収1,000万vs中小企業社長の年収1,000万 どちらがより有利か?】についてです。
こんな方は是非ご覧下さい。
✔︎これから独立、起業を考えている
✔︎何が違うのかよくわからない
私自身も小さい会社の経営者として、日々活動をしています。
昔の友人からこんなことを言われることも珍しくありません。
おまえって、年収っていくらなの?
元ホテルマン→起業したので、興味があるのは理解できます。
しかし、【年収を聞いても意味がない】のです。
なぜかと言うのは、これからお話ししていきたいと思います。
会社員の年収1,000万
平均年収450万円と言われている日本。
年収1,000万円を超えている人は、人口の4〜5%程と統計で出ています。
1,000万円を超えると言うのは、相当なエリートに当たるのです。
しかし、実際にもらえる金額はいくらでしょう??
ざっくりですが、約750万円前後です。
健康保険、所得税、住民税などがこのくらいの金額になると、大きくのしかかってきます。
【メリット】
・給与は一定
・仕事が安定的にある
・いきなり減ることはない
とにかく【安定】しているのが特徴でしょう。
歩合制の仕事されている方は、上下はあるかもしれません。
【デメリット】
・ある程度上限がある
・時間の制限がある
・視野が狭い
一番は、【時間の制限】でしょう。
会社に拘束される時間が長いでしょうから、どうしても「Time is money」の働き方になります。
また、外部との関わりが多くないことから、視野を広げるのが難しい点もあります。
中小企業社長の年収1,000万
皆さん、中小企業社長がどのようにして給与を決めているか、ご存知でしょうか?
それは
【自分が好きなように決める】
です。
それだったら、いくらでも年収あげるじゃん!
と言いたい方もいるでしょうが、そうではありません。
給与の決め方は以下の通り。
売上-経費=【利益】
仮に1億円売上があり、経費が8,000万ある場合
1億円-8,000万=【2,000万】
この2,000万会社の利益として残すor社長の給与にするのか?
要するに、どう振り分けても構わないということ。
ざっくりいうと、法人税率は約30%程、所得税最高税率55%(住民税含め)になります。
※個人所得税率は金額により上下します
基本は会社に利益を残す方が、税金的には得をします。
【年収を聞いても意味がない】とは、【年収はコントロールできる】ということです。
会社にたくさんお金を残そうと思えば、社長の給与をあえて抑えている人もいるでしょう。
【メリット】
・給与をコントロールできる
・交際費が使える
・社長の給与+会社経費が使える
例え給与が1,000万だったとしても、使えるお金をそれ以上にあります。
交際費も資本金1億円以下の企業であれば、年間800万まで使うことが許されています。
※仕事として活動した経費
また、法人保険、法人契約の車なども会社で買うことができます。
オーナー企業社長(創設者)は財布が2つ(会社と個人)ありますが、実質1つです。
会社の財産は社長の財産でもあるのです。
【デメリット】
・売上が不安定
・仕事が不安定
・誰も守ってくれない
基本的に【不安定】なのが中小企業の社長です。
いつどう転ぶかわからない中で、日々仕事をしています。
従業員を養っていかなければいけないストレスもあるでしょう。
その見返りに、時間的拘束が無かったり、青天井の収入を手にする可能性があるわけです。
あなたは会社員の年収1,000万と中小企業の年収1,000万、どちらが良いですか?
まとめ
【会社員の年収1,000万vs中小企業社長の年収1,000万 どちらがより有利か?】についてお話をしてきました。
結論
【どちらが自分に合うか】
でしょう。
しかし、より自由に生きたり、やりたいことをやれるのは【中小企業の社長】なのかなと思います。
従業員をたくさん抱えていれば、また話は変わってくると思います。
私自身、【いかに自由に生きるか】をテーマにしているので、スモールチームでやることに徹底しています。
結局、自分がどう生きたいかによりますね。
皆さんの参考になればと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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