【簡素化】運転免許証とマイナンバーカード 早ければ2026年1本化

経済

皆さん、こんにちは。

元外資系ホテルマンのマイルトリップです。

今回は【運転免許証とマイナンバーカード早ければ2026年1本化】についてです。

運転免許証とマイナンバーカードの一本化

運転免許証のデジタル化をめぐり、早ければ2026年にマイナンバーカードと免許証を一本化する仕組みを導入する方針を明らかにしました。

運転免許証の情報をマイナンバーカードのICチップに登録して一本化する。

住所変更などの手続きもワンストップ化され、住んでいる地域以外でも、更新手続きが可能になるとのこと。

一本化のスケジュール

運転免許証とマイナンバーカードを一体化するには、データを管理するシステムの整備などが必要です。

現在、運転免許に関する情報は警察が都道府県ごとにシステムを作っていますが、まずこのシステムを全国で一元化することにしていて2025年度までに移行が完了する予定です。

その後、運転免許証とマイナンバーカードが一体化するのは6年後の2026年以降となる見通しです。

一方、今の法律などではマイナンバーカードの所持は義務づけられていないため、マイナンバーカードを持たない人に対して、これまでの運転免許証を引き続き発行することも検討されています。

マイナンバーカード普及促進の狙いも

免許証とマイナンバーカードを一体化する背景には、マイナンバーカードの普及を促進したい政府のねらいもあるものとみられます。

マイナンバーカードは名前や生年月日のほか、国民全員に割り当てられた12桁のマイナンバーや、顔写真が記載されているICチップ付きのカードで、2016年から運用が始まりました。

自治体に申請すれば無料で交付されますが、カードを持つことは義務づけられておらず、交付率は全国で21.1%にとどまっています。

マイナンバーカードを使って、オンライン上で確定申告ができる仕組みや、一部の自治体ではコンビニで住民票の交付を受けられるサービスも導入されていますが、当初の想定よりも普及が進んでいないのが実態です。

一方、運転免許証は去年の年末の時点で、国民のおよそ65%にあたる8215万人が保有し、さまざまな場面での本人確認にも使われています。

ある政府関係者は「多くの人が持っている運転免許証と一体化することで、マイナンバーカードの普及を進めるねらいがある」と話しています。

また、別の警察関係者は「ドライバーにとって便利になることは進めるべきだが、関係する省庁との調整がほとんど進んでおらず、実現までには課題も多い」と話しています。

一本化のメリット

運転免許証とマイナンバーカードが一本化することで私達の生活にどんなメリットがあるのでしょうか。

✔︎どこでも免許更新が可能になる

✔︎住所変更・婚姻・離婚後の名字変更などがオンラインが可能に

東京に住んでいる人であれば東京都内の免許センターなどで手続きをしなければいけませんが、これが全国で手続きが可能となります。

また住所変更などの手続きもオンラインで完結できるようになる可能性があります。

まとめ

【運転免許証とマイナンバーカード早ければ2026年1本化】について解説してきました。

一本化されれば一枚のカードで身分証明書、公的書類などの取得ができるようになります。

まだ6年も先のことですが、気長に待ちましょう。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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