【年代別】3,000万円を貯めるのに毎月いくらの積立が必要か?

投資

皆さん、こんにちは。

元外資系ホテルマンのマイルトリップです。

今回は【年代別 3,000万を貯めるのに毎月いくらの積立が必要か?】です。

こんな方はぜひご覧ください。

■老後資金が心配

■積立る基準を知りたい

■余裕がないけど少額で積立をしたい

2019年、「老後2000万問題」があり世間を騒がせました。

GPIF】が運用実績をあげてくれているので若い世代でも年金はもらえるでしょう。

しかしもらえる金額が増えていくかどうかはわかりません。

どちらにせよ、【私的年金】は作っておきましょう。という話です。

今回は20代,30代,40代,50代と年代別で必要な積立金額を算出していきます。

2000万だと私は足りないと思っているので3000万を作るための積立金額を計算します。

年代別 必要な積立金額

では早速3000万円を作るためには毎月いくら必要なのか計算してみましょう。

※年齢は年代の中盤に設定
※50代は時間が短いため50歳で設定
※65歳定年で設定

利率0%4%6%8%10%
25歳(40年)6.3万円/月2.6万円1.6万円0.9万円0.5万円
35歳(30年)8.5万円/月4.5万円3万円2.1万円1.5万円
45歳(20年)12.5万円/月8.3万円6.6万円5.3万円4.2万円
50歳(15年)16.7万円/月12.3万円10.5万円8.8万円7.5万円

S&P500】のようなインデックス投資であれば4%〜8%くらいの目処をつける事ができます。

当然ながら、若い20代は少ない金額で3000万円作れてますね。

30代の方も運用を活用できればそう難しくはなさそうです。

問題は40代以降です。

最低でも6万円程以上必要となってきます。

50代になるとさらにハードルが上がります。

とにかく、早いうちから積立を始める事でハードルがどんどん下がる事がわかります。

おすすめの積立は?

銀行預金は0.002%、外貨建て保険の利回りは良くて3%程。(実質利回りはもっと低い)

こうなると株式投資、投資信託が良いです。

特に【S&P500】や【米国高配当株】がおすすめです。

理由としては以下の3点です。

✔︎過去リターン10%以上出している

✔︎配当金を再投資して複利で増やせる

✔︎アメリカが強い

S&P500】はアメリカの【GAFAM】を中心に構成されていて、軒並み株価が上昇しています。

米国高配当株】も同様、3-4%の配当を再投資に回す事でさらなるリターンを得られます。

現状、アメリカ1強なのでポートフォリオの50%を締めても良いでしょう。

余裕がないけど投資したい人はどうすれば良いか

お金に余裕がなくてなかなか投資を始められません。

こんな声も聞こえますが、結論

余裕は作るもの

です。

20代、30代であれば月3〜5万円程で3000万円作れると上記でお話ししました。

この程度の余剰金を作れないのは正直、「何も行動していない」からでしょう。

毎月の生活費を見直し、保険料を見直し、携帯電話の見直しをするだけで3-5万円は確実に作れます。

これらをせずに「余裕がない」と言うのは傲慢でしょう。

会社員の方であれば副業も必ずすべきでしょう。(公務員の方もやり方あります)

今の時代、ググればいくらでも情報は出てきます。

私自身もブログはすべて独学でやっています。

労働収入(時給)」から「成果報酬型収入(事業収入)」、そして「投資収入(高配当株や不動産)」へ移行していきましょう。

早く行動し、失敗して次のステップへ。

まとめ

年代別 3,000万を貯めるのに毎月いくらの積立が必要か?】についてお話ししてきました。

利率0%4%6%8%10%
25歳(40年)6.3万円/月2.6万円1.6万円0.9万円0.5万円
35歳(30年)8.5万円/月4.5万円3万円2.1万円1.5万円
45歳(20年)12.5万円/月8.3万円6.6万円5.3万円4.2万円
50歳(15年)16.7万円/月12.3万円10.5万円8.8万円7.5万円

若ければ若いほどハードルが下がっていきます。

逆に歳を取れば取るほど毎月の負担が増えていきます。

大事なのは【計画】です。

私自身は3億円を目標に長期積立をしています。

33歳の私は55歳までに達成したいので単純計算、年利5%で800,000/月で達成できます。

あとはリターンを上げるか、毎月額を上げるか。

仮に3億円できれば4%の年間1200万円を配当金で得ることができます。

皆さんはどういうプランニングをしますか?

これを機に考えてみてください。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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